Cass's Trip

飛行機旅行(ANA中心)のブログです。海外をメインに国内も含めて独自目線での旅のスタイルをモットーにしています(^^)

2022、10月 フランス(パリ)旅行 〜ローカルに大人気『奇跡のメダイユ教会』

さて、この後は今回行ってみたかった『奇跡のメダイユ教会』と言うローカルに大人気の教会を見学します。

そこで購入出来る『オリジナルのペンダントトップ(メダル)』をゲットする事が目的なんです。

最寄り駅の、地下鉄10、12号線「セーヴル バビロヌ駅」で降ります。

駅からすぐに有名な観光客御用達デパート『ボンマルシェ』があります。

後ほど、自宅用も兼ねて「バターとかチーズ」を物色したいと思います。

 

その『ボンマルシェ』の隣に、今回お邪魔する『奇跡のメダイユ教会』がひっそりと佇んでいます。

良く見ないと通り過ぎてしまいそうですが、訪れる人が割と多いので、すぐ分かって良かったです。

入口は小さいですが、奥行きがあって中に広がっている感じです。

…当然ながら、こちらの教会の方が遥かに前からここに存在していて、まわりのお店等は後から出来たので立地的に隣接しちゃうのは仕方ないですね。

この柱に貼ってあるシスター『カタリナ・ラブレ』が、1830年聖母マリア』から「メダルを作って人々に配りなさい」とお告げを受け、その通りにしたところ「パリで流行していたコレラが激減した」そうです。

その後、そのメダルを手にした人に「奇跡が起こる。幸せが訪れる」と広まって、恵みをもたらすこのメダルが世界中で有名になった。…というエピソードがあるそうです。

芸能人や有名人の間でもメダル保持者はそこそこいるみたいです。

『ヴィンセント・ドゥ・パウロ』。

この教会を創設したカトリックの司祭です。

まだ空いているうちにメダルをゲットしたいと思います。

沢山売ってます。大きさによって値段がちがいますが、「1番高くても日本円で(しかも円安でも)数百円」ですから大変良心的です。

…やはり、元々の始まりが『人々に配った(与えた)物』と言う「施し的な形」なので、「販売」って言うニュアンスではなく『お分けする』『万人が手に入れ易くする』ようなスタンスなんでしょうね。

色も何種類かあるようです。

金だったり銀だったり、グリーンやブルーで覆われている物など色々選べるのはいいですね。

…でも迷っちゃうなぁ…(⌒-⌒; )

身に付けやすいように「ペンダントトップ」になってますが、最初からチェーン付きの物もあります。

メダルの他にも「ロザリオ」なども売ってました。

ちなみに、このメダル…『他人から貰った方が』よりベストだそうです。

なので、我が家では「それぞれが買ってお互いにプレゼントしあう」形を取りました…(^^;

 

では、本堂の中に入ってみましょう。

ちょうど『ミサ』が始まったばかりなので、僕達も迷わず参加してみました。

かなりの人です!

日曜日だと言う事もあるんでしょうが、この写真を撮ったのは「3階の座席」からなんです。…つまり、1、2階席は一杯だから3階に行くように係の人に言われました。

皆さん、熱心に歌を歌ってます。

我が家は今回もまた、厳かな気分になりながら「雰囲気だけ堪能」させていただきました(^^;

「ミサ」が終了すると、皆さん1列になってシスターから「小さくて極薄のビスケット?のようなもの」を順番に有難そうに貰ってます…(・_・;

…キリストの「汝に施しを」…みたいな思想の表れなんでしょうか……

すかさず我が家も一緒に並び、両手でお椀を作るようにして、有難く頂戴してまいりました…(⌒-⌒; )

「何でも体験してみたい我が家」ですから……

 

…ようやくチャペル内が空いて来たので、祭壇の前に行って『マリア様』のパワーを頂きながら良く見学します。

変に派手さが無いところが、かえって神秘性が増します。

下に横たわっているのが『聖ルイーズ・ドゥ・マリヤック』と言う修道女。

でも、コレは「人形」です。

…ホンモノは、こちらです!

実物の『聖カタリナ・ラブレの御遺体!』が横たわっています!!

聖人の遺体は腐敗しないと言われているそうですが…おそらく彼女だけが特別なんでしょうね…

聖母マリア』から直接「ご指示」を受けるほどの、いわゆる『選ばれた人間』なのですから。

僕達も、他の信者の方々を見習って「膝まづいて」手をあわせてきました。…神聖な気持ちになりながら……(⌒-⌒; )

 

先程購入した『メダル』……聖職者である「シスター」に『メダルに直接触れていただいて祝福していただく』とメダルの効果がよりアップすると聞きました。

我が家が帰ろうとした時に、ちょうど「シスター」が通りかかったので…咄嗟に笑顔で駆け寄り両手でメダルを差し出すと、言葉でお願いせずとも直ぐに勘づいてくださいました。

すると、微笑みながらメダルを持った僕らの両手に触れながら『手を翳して祝福の言葉をかけて』くださいました。

年配のシスターでしたが、目がとても優しくて綺麗なとても柔らかい雰囲気の方でした。

…フランス語でしょうし何を言っていたか全く分かりませんでしたが、きっと我が家に恵みをもたらせてくださるようにと祝福してくださったのでしょう…(^^)

今回買ったメダルです。

嫁は「白地に金」の物を。

僕は1つに絞れなくて「白地に金」と「グリーン」の両方を買いました。

家にあったチェーンに付けて身につけていますが、その日の気分によって付け換えてます(^^)

小さいブルーの物は「愛犬の首輪」に付けてます。

裏面(どちらが表か分かりませんが)は共通で、こんな感じになってます。

「十字架はイエスキリスト」を。「Mの文字は聖母マリア」をあらわしているそうです。

 

このメダルは、いわゆる「普通のお守り」のような「ご利益が…」とか「願い事を叶える…」などと言う物ではなく、『窮地に立たされた時に救ってくれる…』守り神的な感覚で常に身に付けておく物だそうです。

 

「シスターの祝福」も授かったし ^ ^ 末永く大事にしたいと思います!

『奇跡のメダイユ教会』…伺って良かったです。

貴重な体験と、素敵な授かり物を手に入れる事が出来ました。